=生海苔に感慨深く=
2014年 02月 28日
長女の記した生海苔のブログに触発されて?
昨日、これから大森へ生海苔を求めにという長女のメール。
このところ、仕事が忙しくてゆけなくて~~と聴いていたので
心煩わせず、お仕事に専念して~~と返メールしていたのに
大丈夫?と思いつつも会えるのは嬉しいし、しかも生海苔求めて
大井へ来て作ってくれるとは心がはずみました。
生海苔には、ひとしお深い想い入れがあるのです。
昭和二十年末、大井に嫁いできた私、
小丼に盛られた海苔の佃煮が食卓に。
海苔の佃煮って嫌いなんですと言ってしまった私に、
主の母の大きな一声、食べてみもしないで何を~~~と。
心の中で抵抗しながらも、口に入れたのでした。
あっと驚くほどの美味しさ、熱々のご飯に載せた生海苔の味
忘れられない想い出です。
海のない県に育った私が知っていたのは市販の海苔の佃煮。
以来、主の母に教えられた生海苔の炊き方を母亡き後も
主逝くまで我が家の定番として作り続けてきたのです。
二階のキッチンで磯の香一杯の中炊いている長女のそばで
長男ものぞきこんで~~。炊きあがっていく生海苔は元よりですが
久々の姉弟の会話も嬉しい限りでした。
長女が帰った後も冷蔵庫のなかの生海苔をのぞきながら
ニコニコです。
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# by hu-u-ko | 2014-02-28 21:53 | 嬉しい・嬉しかった事